CAMPAGNOLO SHAMAL ULTRA C17②


合宿を2回こなしそこそこ乗りこめました。
と言いつつ何kmくらい使ったかな?と思い、STRAVAの”My ギア”機能で開始日を入れ込んでみると今日までで870.5㎞でした。

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使用開始日が分かれば各パーツごとに使用距離が分かるので便利な機能です。特に定期的に交換が必要で、見た目でも状態が分かりにくい右レバーのシフトワイヤーやチェーンなどは、交換時期の目安にできますね。
また、複数台自転車を乗りまわしている人はさらにその恩恵が大きいと思います。

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さて、大きな変更点はリムが約2mmワイド化された「だけ」なSHAMAL ULTRA C17。
しかし、従来のナローリムのネガな部分―高剛性なスポーク部に対してリムの剛性が相対的に低くバランスが悪い―を打ち消して、登り下りから平坦までオールマイティでフィーリング良く使える超優等生でした。

今月号のサイクルスポーツ誌によると、リム重量は「フロント34g以上。リヤ18g。」重くなっているとのことで、加速時や登坂時のデメリットが懸念されますが、リム部の高剛性化が勝り、重量増は感じさせません。まさに”高い剛性を持ち合わせた軽快感ある軽量ホイール”というフィーリングです。

平坦で使用しても加減速が繰り返される状況では、上記の理由から非常に有効だと思います。
4~50㎞/hの速度域を単独で巡航する場合は50mm前後のハイトのあるカーボンディープリムの方に分がありますが、SHAMAL ULTRA C17との差は以外と大きくないのではないでしょうか。
個人的にはローハイトのリム+扁平アルミスポークの風に逆らわず抜けていく感じは好きです。ブレーキングやハンドリングなど変なクセが無く履けるのも良いですね。

自分が使うならタイムトライアルのレース以外だったら、どのコースでもこのホイールで良いです。とても気に入ったので、次のレースで(いつか分かりませんが)使いたいと思います。

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