LOOK 785 HUEZ RS 納車その後


1000㎞くらい乗り込んだので、、、とか言いたいところですが、ANCHOR RS9と乗り分けていることもあり、まだ400㎞弱です。
それでも走行会でいつもの小山田、そしてPas Normal Studiosのブランドサミットで南フランスの山を走ってきて、当初の印象と違うところも出てきたので気が付いたところを。

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・硬すぎない
昨年試乗した時や納車直後に乗った時はBB周りの硬さが気になりましたが、乗ってみるとすぐに慣れます。
踏み負けてしまうような「イヤな硬さ」ではなく、むしろ進んでいく感じが得られる硬さなので許容範囲内だと思います。

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・ハンドリングも良かった
軽快な反面、心配だったのはハンドリングでした。軽すぎるあまり安定感が無かったらイヤだなと。
当初ライトウエイトのホイールを履いていた時はホイール相応のヒラヒラ感がありましたが、過剰なほどでは無かったので一安心。
そしてフルクラムレーシング5に履き替えたところ、案の定そのネガな部分は完全に消えました。

フランスでは高速コーナーや下りをいくつもこなしましたが、特に気になる点はなく他のバイクと同じように走れました。
フォーク、リアバックともに剛性感があり、それが十分な安定感をもたらしているのだろうと思います。

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・乗り心地も上々
こちらも期待以上。硬めで軽量なので悪くても仕方ないかなと思っていましたが、舗装の良くない路面でも気になるような振動ありません。
これは嬉しい誤算でした。

・登りだけでなく平坦でも楽しい
ダンシングした時の軽快感は何物にも代えがたいです。登りは好きでも得意でもないですが、まるで自分が生粋のクライマーになってしまったかのような感覚を得られます。
ただし、実際のスピードは別ですが。

Photo: Pas Normal Studios

Photo: Pas Normal Studios

平坦でも素早く反応し加速していく感じは気持ち良いですね。また、途中で回りきって加速が鈍るような感じは無く持続していくのも好印象です。

と、書き出してみると良いことばかりですが、今のところネガな部分は見当たりません。
強いて言えば、マット塗装なので汚れが目立つことくらいですかね(これは当然)。

 

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