お借りしているBOMAの試乗車を小山田でも試すべく、DE’FIRAで走行会に参加しました。
ペダルがついた状態で6.7kgと非常に軽く、ダンシング時の軽快さが際立って感じられました。
カタログスペック（フレーム：880g、フォーク：365g）以上の軽快感ですが、フィーリングはCerveloのR3と似ています。
総じて好印象でしたが欲を言えば、ハンドリングの安定感と、また路面からの衝撃がもう少し角が取れると乗りやすくなりますね。
自分の印象に残ったのはむしろホイールのTH-10Cでした。
スペック的には、リムハイト：38mm、リム幅：19.3mm、重量：F530g+R740=1,270gと幅は狭く、なかなか軽めです。
見た目はなんてことの無いチューブラーホイールですが、フィーリングはナローリム時代のBORA35チューブラーに似ています。
ワイドリムの「掛かりは良いけど、中～高速で伸びていく感じが得にくい」感じと対照的です。
スタートして最初の何回かの踏み込みこそワイドリムに譲ります（それでも十分です）が、その後の伸びてく気持ちが良いです。
少し重めのギヤを掛けても脚が踏み負けたり、力が逃げている感じもせずにその分ちゃんと回っていきます。登りだけでなく平坦のレースでも十分に使えて良いかなと思います。
価格も税込約20万円と、性能とのバランスの良さは秀逸です。
ホイールだけで普段よりも1㎏以上軽くなっていた機材効果があってか、今日の走行会は（いつもに比べれば）まともに走れました。
やはり新しい機材の効果は絶大ですね（今回はお借りしているものですが、、、）。
