城南島/フロントシングル考察②


2週間後に迫った東京エンデューロ対策練習のため、今日は大井埠頭へ(城南島)へ。

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本番と同じくらいの負荷、時間のつもりですが、実際は一定ペースでないのでもっとキツイでしょうね。
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あと2週間、最後の悪あがきしなければ。


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バイクはANCHOR RS9
硬すぎず、踏んだ分確実に進むフィーリングの良いフレームです。レース系のライダーに支持されている理由が良く分かります。
こちらはもう少し乗り込んでみます。

また、Wolf Tooth のシングルギヤも良好。チェーン落ちも無く、トップからローギヤを万遍なく使えます。
ディレーラーとチェーンの干渉音が聞こえてこないのがストレス無くて良いですね。
もう既にフロント変速の仕方を忘れてそうでコワいです。

レースに出るような人もフロントシングル(の考え方)は有効だと思います。
開催頻度の高いのは群馬CSCや修善寺CSCのような周回コースですが、インナーには毎周回1~2回は入れるためそのたびにフロント変速が発生します。
登りに入る前にインナーに入れて、登り終わったらアウターに入れる、という作業はチェーン落ちのリスクもありますし、何よりも変速している間はペダリングにトルクが掛けられず勢いが無くなってしまいます。

それだったらリアを11-30/32T/34Tのようなワイドギヤを選び、インナーを使わないようにすることはアドバンテージになるでしょう。
さらにそうすると、使用しないインナーギヤを取っ払ってしまう、、、というのは自然な考え方ではないでしょうか。

もちろん、ワイドギヤにすると歯がクロスしなくなるという問題は出てきます。
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ロー側は少し飛びますが、11-32Tまでは許容範囲では無いかなと思います。
11-34Tになると、トップからいきなり2Tずつ飛んでいくので少し使いにくそうですが。

52×36Tを使っていて、インナーでも23Tまでしか使っていないコースであれば、50×11-32Tで十分事足りそうですね(トップが少し軽くなりますが)。

このように考えていくと、ロードレースでもフロントシングルはアリなのではと思っています。今のところは。

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