先日CYCLECUBEのFacebookページでご紹介したこちらの795 Blade RS、今更ですがワタクシのバイクでした。
【LOOK 795 BLADE RS納車しました】
2021モデルのLOOK 795 BLADE…CYCLECUBEさんの投稿 2021年1月22日金曜日
間をおかずに”実は…”とご紹介しようと思ったのですが、タイミングを逸してしまいました。
ここ2シーズンほどシクロクロスにはまり元々ロードに乗る機会が減っている中、さらにこの1年間は走行会も開催できていないのでロードに乗っても1時間あまりの朝練ばかりで、それも平坦ばかり走っています。
そんな環境下でもロードを新調したいと思いつつ色々検討しており、この795 BLADE RSは候補の筆頭でした。
20モデルも真剣に考えていたのですが結局購入に至らず、そして21モデルで大幅な改良が加えられたことを発表で知り注文しました。
795 BLADE RS / 795 BLADE RS DISC フレーム
従来モデルよりも高弾性カーボンを多く(UHM60t:0%→4%、HM46t:32%→63%)採用し、さらに効果的に配置することで、積層を減らしチューブを薄くすることに成功しました。
これは200gもの軽量化をもたらすだけでなく、剛性を高めています。
さらに前述のように従来モデルでは反転して前乗り使用にできたシートポストをロード専用とすることで、シンプルな構造となり軽量化されています。
ディスクブレーキ仕様のみに絞るエアロモデルも多い中、リムブレーキ仕様もラインナップしています。
タイヤクリアランスは最大30mmです。
乗り始めてから1か月経ち、800kmほど走りましたので、何回かに分けてインプレを書いていこうと思います。
まず、フレームの特徴から見ていきましょう。
最初に驚いたのが、シートステー、シートチューブとリアホイールのクリアランスの大きさ。
エアロモデルはギリギリまでクリアランスを詰めるものという認識でしたが、新しいアプローチなのでしょう。
例えば、Cervelo S5と比較してもずいぶんとクリアランスの取り方が違っていて興味深いです。
正面から見ると余計な出っ張りや露出は無くスッキリとまとまっています。
ジャンクションAのEW-RS910はダウンチューブに内蔵できます。
ケーブルは完全内装ではありませんが、目立たないように処理できます。
また下側に入る専用スペーサーは分割式なので、ケーブルを抜くことなく高さ調整が可能です。
ステムは専用品となります。
個人的にはメリット、デメリットを勘案するとこれくらいケーブルの露出であれば、完全内装でなくて良いかなと思います。
見た目でもケーブルが露出していた方が自然な感じがして好みでもあります。
21モデルのプロチームホワイトのモンドリアンカラーはトップチューブとダウンチューブに控えめに入っています。
(その2に続きます)