コツコツと


昨晩は朝練仲間と納涼会と言う名の飲み会。このメンバーで飲むのは1年に1回、ということもありますが会話する機会が意外と少ないです。
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とてもキツイストイックな練習会のため、練習中は「おはようございます」と「お疲れ様でした」くらいしか会話を交わさないことがほとんどです。
そのため昨日は会話のネタが次から次へと出てきて、時間があっという間に過ぎてしまいました。

チームの枠を超えた、共通の高い意識を持つ自主的に集まった仲間との繋がりは大切にしていきたいです。

お店は羽田バルさんにお邪魔しました。
クラフトビールはもちろん、ピザをはじめとした料理もおいしかったです。


話変わって、最近英語のお勉強のために見た動画で印象的だったのがこちらです。

インディ500翌日のレセプションパーティの模様です。

各選手へのインタビューやスピーチも興味深かったのですが、このレース前から後までの佐藤琢磨選手を追った映像(2:44:44から:https://youtu.be/4X_DokFpsis?t=2h44m44s)が、かなりカッコ良いです。
しかし、その後の彼のスピーチがさらに良いのです。

特に、自転車選手からレーシングドライバーへ挑戦した時のくだりです。要約すると、

10歳の時に初めて観戦した自動車レースが鈴鹿で初開催されたF1グランプリだった。
そこでレーシングドライバーになることに憧れ夢となったが、どうやってそれを実現できるか分からかった。高校から大学まで自転車競技をやり、幸せだったが満足することは無かった。

大学生の時、自動車のレース雑誌を読むと18~19歳のドライバーがフォーミュラー3でデビューしていることが書かれていて少し妬んだ。
しかし、その雑誌にはホンダが鈴鹿にレーシングスクールを設立したことも書かれ、20歳の年齢制限に対しその時自分は19歳。最初で最後のチャンスだったので、スクールに入ることを決めた・・・

と続いていきます。

今置かれた環境に満足していない事は大小誰にでもあると思いますが、それへの対応として
① より良い環境を求める、現状を変えるために挑戦する、努力する
② その環境に自分を合わせる、我慢する
③ その環境を他者のせいにし、自分では努力も我慢もしない

あたりが考えられますが、物事がうまくいかない時は、どうしても③を選択したくなり、また事が大きくなればなるほど①は選択しにくくなりますが、彼の話を聞くと自分も上を目指して挑戦しようという気にさせられます。

まずは、朝練と英語かな。小さいな、とか仕事は?との問いが聞こえてきそうですが、身近な事からコツコツと。堅実派なので、、、

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