大町美麻ロードを振り返って


1日目:個人タイムトライアル
距離 3.1km
標高差 244m
平均勾配 7.9%
というコースプロフィール。
平均時速17kmがメルクマールという事に気づいたワクタシは、メーターの一番大きな表示を平均時速にしました。
しかし試走してみると、スピードセンサーをつけていないことが災いして、木で覆われているコースではGPSをまともに拾ってくれません。
作戦失敗。そしてコースは想像以上にキツく、長いです。
意気消沈して本番へ。
出走順が遅かったため、前後の出走には各チームのエースクラスの強豪選手ばかりでかなり場違いな感じです。
目標は11分。このタイムなら足切りにはならないはず。
平均時速戦法が使えないので、
残り2km:4分
残り1km:7分半
ゴール:11分
という大まかな設定で臨みます。
もっとも、勾配が一定ではないのであまり意味がありませんが。
すでに走り終えた選手からのアドバイスで序盤は踏まずに回転重視で。
走り出すとサポートカーからの熱い声援のお陰か、調子良く走れます。
設定タイムを大幅に上回りゴール。
おお、スゴイ!と思ったら、どうやらメーターが作動していない瞬間があったようで、30秒くらいズレていました。
ほぼ狙い通りの10分55秒で走れたので、まずは一安心。
しかし、JPTで走る選手からは10分半ばくらいで走っているので、登坂能力はまだまだ改善の余地があります。
かなり脚がやられていますが、無事に2日目と進めました。

2日目:ロードレース
周回距離 12.56km/周回
標高差 267m/周回
スタートすると生かさず殺さずのヤラしいペースで進みます。
早く逃げが決まらないかなー、と思って後ろで耐えていても、なかなか決まらず2周目へ。
集団の真ん中くらいでボトルを飲みながら下っていると右端で落車の音が。
自分は左端だったので関係ない思ったら、すぐに横の選手まで波及。
反射的にボトルを落としハンドルを握り、体を傾け少しぶつかられたくらいで何とか回避。
しかし、そのまま走っていると後輪から周期的に何か当たっている音がします。
見ても良く分からないので、とりあえず最後尾で登っているとダンシングした時に「グニャ」という感触。
ああ、スポークが飛んでいるのかなと思い、前方を走っているMAVICのモトを呼んでもらいホイール交換。
20秒くらいしか止まりませんでしがた、自分の脚では集団に追いつかず、5周走って終了。
トラブルは悔しいですが、脚があれば集団に戻れる状況だったので、完全な実力不足です。
JPTレベルのレースでどれくらい走れるか試したい、と思い出場したレース。
しかし今のレベルでは、まだまだ実力が足りないというがよく分かりました。
アクアタマの皆さん、色々とお世話になりました。
初めて一緒に走った方ばかりでしたが、レース中、前後も楽しく過ごせました。
ありがとうございます。


・右側
P1230845.jpg
・左側
P1230840.jpg
ぶつかったのは右側なのですが、左側の損傷の方が大きいですね。
早くメカ様に直してもらわないと、、、。

2 comments to “大町美麻ロードを振り返って”
  1. 玉子氏のレーシングスピードでその説が正しいか試してみよう。

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