全日本選手権


この大会に出るのは初めて。
正確には学生の頃、エントリーして現地まで行ったのに前日受付を忘れ走れなかった、という苦い思い出がある大会でもあります。
1周15.8kmのコースを16周、計252.8km。

そんな長距離は練習でもほとんど走ったことがないし、レベルが高いレースも初めてで、正直どのくらい走れるか全く分かりませんでした。
ローリングスタートが解除され、道が細くなる区間に入ると一気にスピードが上がります。
風も強く吹きハンドルを取られそうになることもあり、かなり怖いし集団もナーバス。
有力選手も何人か落車しているのも見かけます。
登りに入ると逃げが決まり集団も落ち着き、かなりゆっくりに。
自分は出来るだけ長い間集団で走る、という低い目標設定なので逃げのメンバーすら確認しませんでした。
その後は淡々と周回を重ねます。
P1200704.jpg
気づけば後半戦に突入し、登りの度にペースアップがいつされるかビクビクしながら走ってると、ついに12周目にその時がやってきました。
直角コーナーを曲がると、登り始めた集団が既に伸び、中切れが発生しています。
今まで使わなかった重いギヤを使い、頂上まで粘りますが最終バスにギリギリ乗れずに、一人で下りへ。
単独だと全くペースが上がらないので、後続を待つも登りで再びバラバラに。
登り切ったところで赤旗を振られ、降ろされました。
13周、200km。

予想より長く走れましたがそれはペースが遅かったからで、ペースが上がった周回ではあっさり千切れてしまいました。
完走するにはまだまだ力不足です。
現状よりも練習の質を上げ、量も数段増やさないとそのレベルには到達しません。
来年の全日本選手権のために、今から練習です。

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