LOOK 695SRとノーマル


SR(スーパーリジッド)とノーマル、同じ695ながら剛性が異なる2つのモデルですが、それぞれそれなりに乗りました。
レースではほとんどノーマルを使いました。
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カタログ上では
SRはフレーム本体の剛性を15%向上させたリアルレーシングモデルで、競技者やシリアスサイクリスト、ピュアクライマーに最適です。
ノーマルはロングライドからホビーレースと、より広いサイクリストをカバーします。」
と記載されているように、比べてみるとそれなりに違います。
ダンシングするまでもなく、シッティングでもその違いは分かります。
下死点まで踏み込んだとき、SRは底突きしたように跳ね返される感じがします。
硬いクランクと相まって、たわむ感じがありません。
その分駆けたときの反応性の良さは最高です。
それに対しノーマルは、下死点で良い具合にしなり引き脚へと移行していけます。
実際練習で使うと、何回も負荷をかけるインターバルトレーニングの時にはノーマルの方が良いです。
SRの場合、
1回目:とても気持ちよくもがけます。
2回目:ちょっと硬さがキツイかな、、、。
3回目以降:かなり脚にきます。
ノーマルに比べ早く脚にくるし、その後の誤魔化しが効きません。
西湖のレースの様に最後スプリント勝負だけもがく場合にSRは最適でしょうが、何回も駆ける必要のある通常のレースでは自分にとってちょっと硬すぎる感じがします。
とにかく硬いフレームが好き!、反応性重視!という方にはSR、それ以外の方にはノーマルがオススメです。

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