熊谷レースレポート


強風との戦いのレースでした。
まず午前中に予選。
約40名エントリー中の20名が決勝進出になります。
20分+2周(8周)のうち、毎周回先頭通過者にポイントを与えられ、その点数順に上位20名に入ればよいというものです。
無理にポイントを狙わずに最後の着順勝負でスタートしましたが、最初の2周がかなり辛く感じ、最後尾をヒラヒラしていました。
コーナーでの急加速が連続するクリテリウムでは、後方よりも風圧を多少受け手も前方が楽なのは常識中の常識でした。
しかも横風が強い区間が多いので、後方にいる意味は全く無く、前方に位置するとかなり楽になりました。
後半集団がいくつかに分かれ、前々に動いていくとラスト2周でポイント獲得のチャンスがあったので掛けたのですが、さらに一人前方にいて失敗。
そのまま第1集団にいれば確実に予選通過なのですが、次の周回でもポイントを取れるチャンスがあったので、念のため取りに行ったら集団から飛び出した状態に。
待つのも何なのでとりあえず踏んでいたら、後ろも無理に追いかけてこないのでそのままゴール。
予選1位通過ですが、決勝では何も考慮されないので無駄脚でした。
アオキ兄も危なげなく決勝進出です。
(観戦できていないので省略)
午後に決勝。
アオキ兄はスプリントで3位。
本人は不満そうですが、実業団初参戦で上出来でしょう。
次回はBR-1に昇格ですが、早くも優勝宣言が飛び出していたとかいないとか。
さて、次はワタクシの番。
距離が約50分と長くなり、メンバーも強力になるので予選と比較にならないくらいきつくなることは必至です。
ブリヂストン・エスポワールが7人もいるので、もちろん要注意なのですが、正直U23全日本チャンプジャージ以外は見分けが付きません。
前半決まりそうな逃げに反応していたら、案の定後半疲れてきて、決定的な逃げに乗れませんでした。
逃げが決まってから、生かさず殺さずのペースで集団は進んだのですが、横風区間ではいたぶられました。
コーナー抜けた後ダッシュが掛かるポイントがちょうど右からの横風強風区間で、さらにコース左半分が石畳状。
先頭がわざと左によると、後続は横風をうけつつ、路面の悪い部分を走らざるを得ず脚を使わされました。
自分に有利な状態を作り出すために先頭を牽くことが重要ですね。
自己満足では意味がありません。
そんなこんなで息も絶え絶えで最終回。
集団前方を維持できたものの、最後の仕掛けどころを間違え撃沈してしまいました。
ゴール前は向かい風なのでスプリントはギリギリまで我慢しないと行けなかったのですが、自分の脚を過信し早く掛けてしまったのです。
最近同じ失敗が多いような気がします。
次回は4/3の館山です。
これも平地レースなので、アオキ兄に貢献するべくがむばります。
・アオキ兄スプリント
P1030588.jpg
この位置から3番手まで捲りました。
・ワタクシ序盤
20100322_2.jpg
適当な牽きでは集団も崩れません。
・ワタクシ終盤
P1030651.jpg
本当に終わってます。一人だけ辛そうです。
後ろは憧れの阿部先輩ですね。
リザルト

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