実業団　石川ロード（ようやく）

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いい加減色々と忘れてきたので書き始めます。
・7/18（土）
出発後にいきなり忘れ物に気づきます。
この日に間に合わせてオーダーしたチームジャージを積み込み忘れました。
ジャージが必要だったナカガワラさんには、自分のスペアをお貸しすることに。
関係各位すいませんでした。
現地到着後、初めて走るコースなので覚えつつ2周試走。
最後のスプリントに備えてゴール地点を入念に下見しましたが、スプリントに加われなかったので役立ちませんでした。
コース自体はキツイ上りがないので得意な方。
でも上りゴールは苦手です。
下ってからの直角コーナー、鋭角コーナーのポイントは特に前の方でクリアすべきことを確認。
試走後、受付と監督会議を済ませ10時就寝。
いつも通りスコーンと眠れました。
・7/19（日）
6時起床、のはずがもっと前から目が覚めてしまい、二度寝できず予定より早く起床して準備しました。
余裕を持って現地入りし、無事にスタート。
まずは市街からのパレード走行。
TRの後ろに付いて走るのですが、スピードの上げ下げ、特に急ブレーキが何回もあるので走りづらかったです。
パレード走行は一番前か後が良いですね。
周回に入ってTRとの時間調整(2分)を経てようやく正式スタートです。
動けるうちは積極的に行こうと思い、2周目くらいまではなるべく先頭を牽くようにしました。
しかし3周目になって頭痛＋気分が悪くなってきました。
気温が上がり、日差しが強くなってきたにも関わらず水分補給が足りなかったようで、急いでボトルを飲みます。
多少は回復したものの、一気に脚にもきてしまいその後は集団に付いているだけの状態。
上りの度に遅れそうになりますが、自分より辛そうな（たいてい積極的に先頭を牽いている）人を見て、「ここで自分が遅れるわけにはいかない」と我慢し食らいつきます。
4周目、あまりの辛さに本当はラスト周回に取っておいたoverstimsのレッドトニックを投入。
なぜか今までで一番効きました。
急回復し、上りでもそれほどキツくなくなりました。
今度から2本以上ポケットに忍ばせて走ることにしましょう。
そして5周目に突入し、最後の上り。
レッドトニックの残りを絞り出すように摂り、「自分はいける。疲れてない」と自己暗示をかけ上ります。
そのせいか（？）前の方で上れましたが、ラスト1kmを切ってスピードが一気にあがった瞬間ついて行けずに終わりました。
集団から10秒くらい後れてゴール。
しかし、今回のレースは本当にペースが速かったです。
常に良いペースで牽く人がいて、内容的には上のクラスに近づいていると思います。
積極的に牽くチーム・人は決まっていますが、結果だけを追い求めるのではなく、課程（内容）を重視している姿勢には頭が下がります。
自分は序盤しか牽けませんでした。
レース全体を通して積極的に展開し、かつ入賞した選手とは雲泥の実力差があります。
優勝はおろか入賞もできないで集団ゴールなら、たとえ千切れても常に積極的に走った方がおもしろいし自分のためになると思います。
結果を残せなかったことより、自分が積極的に走れなかったことが、悔しかったレースでした。
●1周目

最初の方は牽けていました。
●2周目

まだ（かろうじて）余裕があります。
●3周目

隣のスキップの選手は阿部先輩。
インターハイで優勝し学連で活躍していた阿部先輩は、高校自転車部時代憧れの人でした。
今回は5位入賞していました。今でも強いです。
●4周目

千切れそうです。
●ゴール

千切れました。
●ERスタートライン

悲壮感やる気がみなぎっています。
●FR

タカシマさん惜しくも完走ならず。