小川村を振り返って


高低差500㍍のコースを3.5周(4回登坂)します。
去年はBR-3だったので、2.5周(3回登坂)と1回分上りが少なくギリギリ完走。
距離は伸びているものの、今回も完走できるだろうと甘く考えていました。
上りが得意、苦手に関係なく完走くらいできないと他のレースでも勝負に絡めないですね。
今回の制限タイムは先頭から10分。
4回上るとはいえ、1回あたり2分以上遅れることはないと思っていたのですが、、、。
1回目の上り口でいきなりアタックが掛かり、2名が抜け出していきます。
集団は淡々と上り、自分も集団の中で走ります。
ずっと心拍が95%くらいを推移し、頂上までもつかが不安です。
頂上までラスト1kmくらいで耐えきれずペースを落としてしまい、集団から離れてしまいました。
頂上で先頭から1分40秒差。
恐らく集団とは1分も差が付いていないはずなので、下りで追いかけます。
減速が必要なヘアピンでリズムがつかめないのですが、当て効き程度でクリアできる高速コーナーでアドバンテージを作ります。
高速コーナーをいかにクリアするかで、ここの下りは差が付くのではないでしょうか。
意外に減速しないで曲がれるコーナーはたくさんあります。
そんなこんなで下ったところでメイン集団に復帰。
しかし上り口でまたもや遅れます。
頂上では4分台の遅れ。
予定より遅れてしまいました。
3回目の頂上では8分台。
去年はこれでゴールだったのですが、今年はあと1回上らねばなりません。
しかし貯金は1分少々。
上りはなるようにしかならないので、下りを頑張ります。
今回が一番良く下れた気がします。
4回目の登坂。
脚が完全に終わっています。
抜かされることはあっても、自分が追い抜いていくことはありませんでした。
第1関門はパスしたものの第2関門で下ろされ、レースが終わりました。
3回目の登坂で一緒に走っていた選手が完走していたようなので、後半のタレ具合が凄かったのでしょう。
回数的に脚がもちませんでした。
実業団レースで完走できなかったのは久しぶりです。
この悔しさをバネに今夏は練習します。

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