CAMPAGNOLO BORA ONE 50


今朝はV通りへ。
日陰の下りが凍っているように見え、かなりバビりました。
登戸以西はまだまだ残雪が多いですね。
タイヤは非常に良かったのですが、その前にBORA ONE 50の感想を。
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BORAがモデルチェンジしてからじっくり乗る機会が無かったので、実はこちらも楽しみでした。
リムがワイド化され、リムサイドは簡単に凹むくらい薄くなっています。
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乗り始めてすぐに感じるのは、ゴォーと響く共鳴音の大きさです。
性能とは何の関係もないのですが、車の排気音と同じく感覚的には重要だと思っています。排気音をわざわざ疑似的に出している車もありますよね。共鳴音がある程度の大きさで聞こえると、それだけで速く走っている感じがします。
さて肝心の走行性能の方ですが、「間違いの無い定番モデルが正常進化」という感じで、そつなくバランスよくまとまっていました。
リム、スポーク共に剛性感たっぷりという訳ではないですが必要十分。登りでも50mmハイトと思えないほど非常に軽く感じました。
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普段レースで使用しているVITTORIA QURANO 46と比べると、甲乙つけがたいですが、フロントのリムハイトの違い(BORA:50mm、QURANO:42mm)は感じやすいです。QURANOは背が低い分、「ディープリムを使っている感」が良くも悪くもそれほどありません。反対にBORAは風を切ってる感があるのですが、ハンドリングもその分機微になります。
どのホイールを選ぶかは、35も踏まえて使用用途と体格を考慮して決めればよいのかなと思いますが、自分だったらかなり悩んでしまうでしょう。パイオニア精神が求められるショップスタッフの立場としては、実際はQURANO一択でしたが、、、

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