堺クリテ② 


土曜日は無事10時前に寝ることができ、3時起き3時半出発で一路大阪へ。
途中で眠くなることなく無事9時に会場着。去年より1時間も早いです。
しかし駐車場はすでにほぼ一杯。隙間に車を潜り込ませました。
後から考えるとTOJが終わる3時くらいまでこの駐車場から出られないので無理に停めることはなかったのですが。
予想に反し天気は晴れ。と、思ったら徐々に暗くなりだし30分前のE2のレーススタートから本降りになってしまいました。
1周目から落車があったようですが、チームメイトのミキさんはほぼ先頭でスタート/ゴール地点に帰ってきて無事のようです。
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招集場所でレースを見ていたら、最終コーナーでミキさんが入賞圏内で突っ込んできましたが、最後捲られ7位だったとのこと。惜しい!残念でした。
E2は落車のオンパレードだったようで、何人かの転んだ選手が招集場所でいかに滑りやすいかを熱弁を奮っていました。
それを聞いてか分かりませんが、あちこちでタイヤから空気を抜く音がします。
ワタクシもそれに続きたくなりますが、既に7気圧まで落としていたのでぐっと我慢です。
まあ、前は25mmだし大丈夫でしょう。
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空気を抜くかどうか葛藤している様子。タイヤに手をやっている人が多いですね。
いつも通り並ぶのが遅かったので最後尾からスタートです。
いきなり落車で分断は無いだろうと思っていたら、2つめのコーナーから落車発生。
その後も一番危険箇所でも落車。
巻き込まれかねないので、前方に位置し周回を重ねます。
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毎周落車があり、落車ポイントはヒヤヒヤしながら通過しました。
最終回を先頭付近で入り集団は20人強。
2つめのコーナーで前方に位置していれば後は抜きどころが無くバッチリのはずが、、、1つめから2つめの間の直線でペースが上がり後ろに下がってしまいました。
後は最終回お約束の落車で足止めもあり、位置を上げられずそのままゴールでした。
一番重要なところで位置をキープできず、間抜けな自分にガックリです。
去年は運の良さも有りましたが、何となく感覚的に理解し行動に移せていたことが今年は出来ていません。
もっと頭を使って走らないといけませんね。
レース後は一路奈良へ。
時間が無いためシャワーも浴びさせてもらえず、寺巡りへと連れて行かれるのでした、、、
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日本最古の飛鳥時代の瓦がある元興寺。




落車頻発のS字コーナー。TOJの個人T.T.でも落車していました。1分40秒辺りです。
1番目の選手:白線を避けたコース取りは良いのですがコーナリング中にブレーキを掛けてしまい前輪が滑っています。
2番目の選手:そもそも車体を倒せていません。
白線の上で車体を倒したり、コーナリング中に前輪ブレーキを掛けなければ滑る事は無いと思います。
油が浮いている、タイルや石畳の上など特殊な状況で無い限り、タイヤが滑るにはそれなりに理由があります。
それを理解しないでタイヤの空気圧を落としても効果は期待できません。
もっとも、雨の日の落車率が高い自分が言っても全く説得力がありませんが、、、

2 comments to “堺クリテ② ”
  1. コーナーの手前でブレーキして減速してコーナーではブレーキしなければ転ばないでしょうか?
    この場合ブレーキは後ろだけのほうがいいのでしょうか?
    わたしはいつも前ブレーキしか使っていません
    二番目の人は何で転んだのかな?
    前だけ25Cにした理由は何ですか?

  2. ブレーキは前後片方だけだと安定しないので、両方が基本です。
    コーナリング中にどうしてもブレーキをかける必要がある時は、車体を起こして(直進して)ブレーキをかけるか、後ろブレーキを軽くかけています。
    車体を倒している時にブレーキをかけすぎると、タイヤのグリップが限界を超え滑ります。
    以上の内容と、その後の映像に出てくる盛選手、西谷選手のブレーキング、侵入スピード、コース取り、車体の傾け具合を比べて頂ければ、2番目の選手がなぜ転んだかわかると思います。
    前輪が先に交換時期が来たので、25mmを試しています。
    コーナリングの安定感が良いので後輪もそのうち25mmにしようと思います。

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