東日本ロードクラシック群馬


今年2回目の群馬CSC。
このコースは得意だったのですが、いつの間にかゴールラインが移動し、心臓破りの坂を越えて500m位でゴールするようになってしまいました。
心臓破りで遅れてもその後の下りと平坦で追いつきゴールスプリント、というパターンが通用せず遅れたら終わりです。
前回のレースはずっと脚をためていたにも関わらず、ラストの心臓破りで遅れ勝負に絡めませんでした。
どうも登りのスプリントや登った直後のスプリントは苦手です。
と、予防線を張ったところで今日のレースについてです。
レース展開に積極的に加わることを目標に走りました。
最近は最後のゴール勝負では頑張るものの、途中はいないも同然の存在感の無い走りで、正直あまり面白くありません。
強い選手は、途中も積極的にレースを動かし、そして勝っています。
自分が強い選手でないのは分かっています。
強くなるためには「練習をたくさんする」だけではなく、レースでも積極的な走りが求められます。
「最後のゴール勝負だけ」という走りは下位カテゴリーで通用しても、上位カテゴリーでは何の役にも立ちません。
と、またもや脱線したところで今日のレースに戻ります。
ヘアピンコーナーの先までローリングで、そこから正式にスタートします。
前方では早速アタック合戦が勃発し待機していると、心臓破りでカウンターアタックが掛かったのでそれに加わりました。
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3人で逃げが決まります。
しかし差は最大でも30秒程度でなかなか広がりません。
3周目の心臓破りで吸収され、結局2周しか逃げられませんでした。
まだまだ高出力で走り続ける能力がありません。
その後は集団待機。
7周目でペースが上がり、集団を小さくするチャンスだったので自分もペースアップに加わり、あわよくば逃げようと思ったのですが、多少人数が減ったくらいで終わりました。
そして集団のまま最終周回へ。
ホームストレートから下り始めた瞬間、集団前方で落車が発生し進路が塞がれてしまい完全停車。
集団を追いかけますが、結局追いつかずゴール。
「落車で後れた」で片付けるのは簡単ですが、10~20秒くらい後れただけで追いつかないようではとてもゴールで優勝争いはできません。
序盤一緒に逃げた選手は2人とも入賞しており、自分の実力の無さがよく分かったレースでした。
それでも自己満足ですが、レース展開に加わることができ楽しかったです。
DEFEETのアームカバーアイスを使用しましたが、暑い日差しを防げこちらは大活躍でした。
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レースで使っても十分涼しかったです。


アオキ兄の自転車はSTIレバーが壊れていて、その場では直せないのでアウター固定にして放置し、自分のレースに向かいました。(彼はProTourのため遅い時間のスタート)
すると、どこから調達してきたかレバーを付け替えてレースを走っていました。
恐るべき行動力です。しかも完走率40%弱の中をちゃんと完走していました。

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