ブレーキの効きが甘い人選手権


「ブレーキの効きが甘い人ほど下りが上手い」という話を聞いたことがあります。
本当でしょうか。すぐに鵜呑みにしてしまうワタクシは、その瞬間何も考えずにブレーキのアジャスターを緩めていました。
かつてフルブレーキ出来ないくらい効きが甘い人(経験豊富なJPT選手)に
「怖くないんですか?」
と聞くと
「ああ、オレ下りではブレーキ掛けないから」
との返答。
これは超人並みの経験と度胸、そしてテクニックが必要なので真似は出来ません。
自分なりに解釈してみると
握力が最大限発揮でき、かつ、強弱の変化がしやすくコントール性が高いのはハンドルとレバーが近くなる
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↑くらいの時だからではないか、と思います。
ブレーキの遊びが少ない場合、ブレーキを掛けるとすぐに効き始めるので安心感がありますが、実はある程度握り込んだ方がブレーキが掛けやすいのです。
それでは当店スタッフのブレーキの甘さ加減を見ていきましょう。
まずはワタクシ。
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まあ、甘いですがレバーがハンドルに付くほどではないですね。
次は店長。
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レバーとハンドルが軽く付く程度です。
最後にメカ様。
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ダントツ優勝です。フルブレーキ出来ません。この人は超人でした。
嘘か誠か怪しい話ではありますが、ブレーキの効きに不満がある人は試してみる価値があると思います。
決して超人級になる必要はありませんので、、、。

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